審判四方山話:手はバットの一部じゃない。

[ケース] 打者がスイングしたとき投球がバットを握った手の指にあたりフェア地域に転がり投手が処理して1塁に送球した。
主審はフェアと宣告しました。でも、これは間違いでした。

規則ではこの場合、ボールデッドとなり、ストライクを宣告しなければなりません。

(2.72(e), 5.09(a))

それでは、第3ストライクのときはどうなるのか?

→ アウトカウントや走者の有無にかかわらず打者アウトです。(6.05 (f))
2.72 「ストライク」とは、次のような、投手の正規な投球で、審判員によって”ストライク”と宣告されたものをいう。
(e) 打者が打った(バントした場合も含む)が、投球がバットには触れないで打者の身体または着衣に触れたもの。
5.09 次の場合にはボールデッドとなり、走者は1個の進塁が許されるか、または帰塁する。その間に走者はアウトにされることはない。
(a) 投球が、正規に位置している打者の身体、または着衣に触れた場合。次塁に進むことが許された走者は進む。
6.05 打者は、次の場合、アウトとなる。
(f) 2ストライク後、打者が打った(バントした場合も含む)が、投球がバットには触れないで打者の身体に触れた場合。

  1. 手はバットの一部じゃない。
  2. ボールが泥ですべるときどうしよう。
  3. 審判は石ころ?